最近の私はだらしないというかやる気がない



あの人と別れてから専門学校を辞めて、4月から決まっていた内定も蹴りとばして、週6は行ってたバイトも突然辞めた、怒られたけど全部全部やめた


違う自分になりたかった、あの人が知らない自分になりたかった、どうしてもリスタートを切りたかった


こんなやり方を否定する人もいたし、よくやった間違ってないよという人もいたけど、そんなことはどうでもよかった


ただ違う自分になりたかった



そんなこんなで始めた新しいバイトは中々良かったし先輩も優しかった、やっとリスタートだと思ってたけどだんだんおかしくなった



やっとやりがいを見つけて、教えられた範囲で自分にできる精一杯で働いてるのに毎日毎日余計なことはするなずっとパソコンを見てろと言われるようになった


 

優しかった先輩が白々しくなった態度が明らかに悪くなった、お前なんかいらないと聞こえるようになった、おばさんは店長に見えないからなのか頻繁にLINEで文句を言ってくるようになった


自分がおかしいからこんな状況になったのかよく分からなくなって、欠勤を繰り返した後に店長に電話をかけて辞めた


店長から聞いた話だがあのおばさんはバイトを辞めさせることで有名らしかった



退職届を書きに行ったとき久しぶりに話した先輩に「おばさんに真面目に働いてないと聞かされていたから自分の態度も悪くなっちゃったの本当にごめん」と言われた



先輩の態度がひどいのは正直前からだから、それもおばさんのことと同様、店長にチクりましたごめんなさいと思いながらそれなら仕方ないですよねって笑った


仕方ない仕方ない



話し相手がいないからこれに記録する



日付が変わった今日は仕事なのに寝れない

メモに別れた日を記してたから笑った



寝れないときはもうはっきり思い出せないあの人の顔がチラついて仕方がない



何が悪かった?距離?顔?性格?って考えてもきりがないし終わった話なのはわかってるけど考えちゃうな


あのときもっと待ってれば自分が大人なら不安に感じなければもっと心が強ければもっと可愛ければと考えて仕方ない


どーせ別れる運命だったんだ!絶対そうだ!って言い聞かせるけど、たぶんそうじゃない


愛とか恋とかもうわからないし働く気力も沸かない

最低な自分を好きだと言ってくれた人だった


あーあー忘れたい、でも忘れたくない、


映画デートに行ったのに映画より私の顔を見てるし、ベンチに座るとピッタリくっついて座ってくるし、何回言うんだとばかりに好きだと言ってくる人だったな


私の寂しがり屋が駄々漏れだったのかもしれないけどそれでもたくさん伝えてくれた


あの人の手が好きだった


あの綺麗な手と繋いでるだけで気持ちよかったし、あの手に触れられるとほっとした

好かれてる人に触られるって心地いい


寝てる時のいびきはうんざりだったけど寝顔はマヌケで可愛かった


もっと自分の気持ちを伝えられたらよかったし、ありがとうもたくさんいいたかった


何が言いたいかまとまらないけどいい思い出として奥底にしまっておければいい


あーあーはやく寝たい